犬寄峠
標高306m
犬寄峠は、標高329mで旧中山町と伊予市郡中を結ぶ、国道56号の難所であった。
犬寄の地名の由来は、江戸時代に左衛門という人物が峠を越えようとした際に何千という山犬に襲われたが、朝を告げる鶏鳴によりようやく難を逃れたという故事による。
旧道は曲がりくねったカーブが多数あり、また片側が崖になっている箇所も多く、大部分は離合も出来かねるほど車幅が狭い。
かつての危険な道路状況を推察できる。一方で現在の国道は大橋とトンネルにより、旧道のはるか下を走っている。
峠周辺は人家が多く、旧道時代の繁栄をしのばせる。昭和44年(1969年)の全長749mの犬寄トンネル開通で、40分近くかかった峠越えが5分に短縮された。
ここが国道であった時期を無論私は知らない
前方に年配の男性がいたので、声をかけてみた。
見知らぬ土地で、地元の人に声をかけるには、怪しまれないように予め、カメラを(やや大げさに)構えて『写真撮ってます』感をアピールしたら、大概話をしてくれる。
ここは表が農協の集荷場
裏が地域の集会所だたという
伝説の蕎麦屋は、ここだったのかな
旧き時代を偲ばせる電燈

国道である名残の白看板
うっすらと
「犬寄公民館」
犬寄の中心地
西は双海
右(南)中山一里三十一丁
左(東)佐礼谷村役場二十五丁
左(東)佐礼谷村役場二十五丁
(北) 郡中町
へ三里

七丁
北に行けば、国道56ーー郡中へ
起業者

伊予郡
大正十一年五月竣工
群制は大正十五年に廃止された。
伊予鉄南予
ずっと北へ行くと T字路へ
左(北東)赤海 平岡
右(北西)国道56号
2009年
下り郡中
2009年
上り中山
犬寄女子青年団

右郡中近(道)

平岡へ
おわり
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